経ヶ岳 この山は、白山火山系に属していますが、白山よりも古い山だと言われています。ふもとの六呂師高原は噴火時、岩屑流が流出してできたそうで、 その下の「阪谷地区」には今も溶岩の塊が大岩となって残っています。 唐沢谷の源流となる標高 1,340m 付近の「池の大沢」はかつての噴火口跡で 、今では、葦の生い茂るゆるやかな湿原となっています。 頂上からは、白山連峰をはじめ、荒島岳・銀否峰など奥越の山々が眺望できます。 「経ヶ岳」の山名は、その昔、一向一揆によって平泉寺が焼き討ちにあったときに、 平泉寺の「おぼうさん」が経文をこの山頂に埋めたという伝説からきています。また、この一帯は、 天然記念物のイヌワシの生息地としても知られています。